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ノーベル賞に学生時代を思い出す。




ノーベル賞受賞者発表の季節です。
職業柄、やはり医学系分野が気になるわけですが
今年はいつも以上に興奮してしまいました。

2005年ノーベル医学生理学賞
「ロビン・ウォーレン」
「バリー・マーシャル」(西オーストラリア大学)

名前を聞いて思わず独りパソコンの前で声を上げてしまった。

受賞理由は
「ヘリコバクター・ピロリ菌の発見と、胃炎や消化性潰瘍における役割の発見」

70年代末にウォーレン氏が胃潰瘍組織の炎症部位に集まる螺旋状の細菌を発見し、
82年にマーシャル氏がその細菌の単離、培養に成功。ヘリコバクター・ピロリと命名した。
マーシャル氏に至っては、無謀にも自らピロリ菌を飲むことで、
急性胃炎を発症すること、そして抗生物質による除菌で治癒することを示したという。
学生当時、薬理学の講義でこの話を聞いた時は、なんてクレイジーな・・と思ったけど、
今では抗潰瘍剤+抗生物質2剤の3剤併用除菌療法が確立されて、
彼らの勇気と功績がその後の潰瘍治療に大きな一歩を与えたのは言うまでもなく、
お世話になった人も多いでしょう。
特に大学後半・大学院時代に消化器潰瘍の研究をしていた自分にとっては、
彼らが受賞したことは我が事のように感じる。

薬理学講義を教えていた教授は歴史人物マニア(薬理学のね)みたいな人だった。
授業はいわゆる薬理学のことはそっちのけで
○○博士はこういう人で・・・こんなことをして・・・という小話がほとんど。
もう個人的趣味の域です。
定期テストも「○○博士について説明せよ(20点)」みたいな問題が多い。
わかるかっちゅうねん。笑
結局数百人の人物をひたすら丸暗記してた記憶しかないな。笑
国家試験に出るはずもない講義内容に、怒りすら感じていた記憶がある。
でも、こういう話こそ大事なのかもしれないと今更ながら思う。
教科書的な内容は読めばいい。
教科書に載っていないからこそ講義を受ける意味がある。

あのときの講義のプリント、まだあったかな。
久々に読み返したい気分。

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2005.10.04 | | Comments(5) | Trackback(2) | 日々

コメント

ラッツさんも

記憶力が激減しているようですが・・・
ノーベル賞取りましょうよ v-20 

2005-10-14 金 13:54:01 | URL | ぶーにゃん #ncVW9ZjY [ 編集]

エエ根性やなぁ

素晴らしいねぇ!
自信もあったんやろうけど・・・

2005-10-14 金 16:48:01 | URL | かわごしかずゆき #8yE6NFhw [ 編集]

ピロリ。

学生時代、確か病理学の先生から発せられた「ヘリコバクター ピロリ」の単語。

その時は、なんて変なカワイイ名前!
でも先生、絶対私のこと騙そうとしてる!!
と、思い悩んだことを思い出しました。。。

だってピロリだもん。

na☆も懐かしくて、学生時代のテキスト読み返したくなってきました。


2005-10-14 金 17:00:30 | URL | na☆ #- [ 編集]

医薬は面白いな

久し振り。
医薬は面白いな。戦略コンサル時代には、国家PJから派生した某バイオベンチャーに関わっていました。

神秘的。
生命の不思議に吸い込まれていくよう。

上記表題も興味深い。
潰瘍性大腸炎の疑いと言われ、出血が不定期に続いていた私としては(今は抑えられているもよう)、消化器潰瘍のメカニズムを知りたい気もします。

また飲もう。

2005-10-14 金 22:23:31 | URL | tatalantino #- [ 編集]

生命の神秘。

>ぶー
ノーベル賞ねぇ。
それ自体には興味ないけど、それぐらい画期的なモノを世に送り出したいものです。

>かわごしさん
ほんとに勇気あると思いますわ。
クスリが効かなかったらどうしたんでしょう。。
まあ偉大な研究者は変わり者が多いですから。
○○と天才は紙一重っていいますからねぇ。
その○○にならないように気をつけます。。笑

>na☆
細菌って結構面白い名前多いね!
名前は可愛くてもその実態は・・あんなのがカラダの中にいると思うと恐ろしいわ。。

>tatalantino
生命の神秘。知れば知るほど奥の深さを痛感します。
解ってきているようで、それもほんの氷山の一角。
面白いよ。日々精進です。
あなたも無理をしないように。何をするにしてもカラダが一番の資本ですから。

2005-10-16 日 01:44:49 | URL | ラッツ #SIR.BgG2 [ 編集]

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